施工前
長年御使用の玄関ドアからの交換です。
ドア本体の傷み、鋳物格子の腐食(白錆)等
ありますが、一番の不具合箇所は経年劣化
による下枠の持ち上がりにより、ドア下部と
干渉し、開閉に難がありました。
施行中
リフォームドアは基本的に1日工事ですが、状況によっては
①下枠部分を撤去する。(玄関土間補修等必要。)
②下枠の持ち上がり部位のみを撤去する。
上記は新規下枠と玄関土間の段差がなるべくない様にと
考えている為。下枠化粧カバー(段差アタッチメント)を
用いても段差が生じる場合に行います。
①の方法はどうしても1日工事で終わらないケースも
あります。
今回の現場は②下枠の持ち上がり部位のみを撤去する。
で行いましたので、1日工事でした。
写真は私(店長多田)が既存下枠をカットしようとしている
ところです。左右に比べ中央で7ミリ程持ち上がっており、
通常のカバー工法ではどうしても段差が生じます。
施工後
製品 YKKap リフォームドアDH=20
ランマ付 親子タイプ 外額縁(大)
同日施工で引き分けタイプの収納網戸を取付ました。
ドアクローザーのアーム、ブラケットをクローザー
避けを用い高さ方向で調整した為、既存ドア
DH=1800から新規ドアDH=2000にした
ことにより、有効高さ方向に余裕ができ
全体のバランス(見た目と使い勝手)を
考えると うまく施工できたと思います。