施工前A窓
既存の状態で、壁、サッシにエアコンの配管を通す箇所がなく、
ムリムリ窓を開いた状態でエアコン用パネルを使用し、配管を
通してあるお宅を多く見ます。
この状態では、サッシ中央で隙間が生じます。
今回のお宅も、かなり寒い思いをされていた様です。
※写真はエアコン配管一時撤去後です。
施工中B窓
既存の連窓方立を撤去しているところです。
防塵メガネの男が 私、店長多田です。
施工中A窓
袖窓FIX(エアコン配管を通すために設置)を
連窓しているところです。
施工後A窓
エアコン配管を通すパネルは
断熱パネルです。
施工後B窓
今回のサッシは、
YKKAP ビル用サッシ EXIMA31 T-1 ペアガラス仕様です。
従来より多くの現場で採用されているALC用枠を用いる方法です。
高性能のサッシで、エアタイト感(窓を閉たときに感じるピシャと閉まる感じ)
が強いです。
既存サッシの高さ内法寸法175㎝→新設サッシの高さ内法寸法170㎝
既存下枠上(窓枠上)よりの立ち上がり寸法+1,65㎝(16.5ミリ)
高さ方向5㎝詰まりで工事しました。
もちろん、工期(納期)の頂ける現場ではEXIMA31【GRAF】工法も
採用していきたいと思っております。
※当店(私)はカバー工法の度に現調、作図を自分で行い、図面上(CAD上)で最適な納まりを
確認し、下地、カバー部材の手配、工事まですべて可能なかぎり自社で行っています。
この考えは、作図がいらないとされる、スマートカバー工法の場合いも同様です。
スマートカバー工法
写真は以前に工事させて頂いた、スマートカバー工法の現場です。
お客様のご希望で、既存窓可動具合の悪い引違い窓部分のみ行いました。
通常より 前方に(外側)に納める方法で、可能な限り下枠の
立ち上がりを小さく工事しました。
※このお宅はベランダ外側が囲われています。