既存のドアは開きタイプでした。
玄関ポーチのスペース的に開きタイプでは使いずらく、出入りのタイミングによっては危険な場合も
あったご様子でした。引戸タイプに交換を御希望で依頼を受けました。
ただし、玄関ポーチには1段段差があり、玄関ポーチの改修が必要と最初は考えました。
あれこれ思案した結果、オプションの下枠巾木を用いて仕上げる事に決定しました。
※ドアリモの売りである1日施工(基本的に)を実現するためです。
※現実には1日施工の中で障子重量を支えるレール台の設置が必要になります。
実際の工期は一日半かかりましたが、理由は下枠巾木の見つけ寸法が足らず、モルタル
での仕上げに時間を頂いたためです。
※1日施工の中でしっかりとしたレール台設置のために、このような納まりの現場に弊社では溶接作業とモルタル埋めを併用で行っております。
※純正オプション品のモルタル納まり用下枠補強板使用でしっかりとしたレール台の設置になります。
※念のために溶接箇所には錆止め塗料塗布の上でモルタルを詰めています。
障子重量のある複層硝子入りの引戸ですが、レール台の設置を丁寧に行うことと
障子側 プラス αで、軽快な可動の玄関引戸になります。