御自宅駐車場内奥のサッシに車をぶつけてしまったお客様からの依頼です。
サッシ枠が大きく曲がり、こうなっては補修では直らないので壁をカットしての
交換になります。
しかし、壁カットの工法は漏水のリスクを伴いますので当店では直接雨が当たらない
箇所等に限りお受けしております。(風雨が当たる箇所については雨仕舞の
心配のない程度の面積で下地から補修が出来る外壁工事が伴います。)
既設シヤッターサッシはフレミングⅡ(一世代前)の通則防火戸で
現在の同グレードサッシとは外形寸法をはじめほぼ互換性があり
サッシ障子も既存の物を生かしております。※シャッター本体とガイド
レールは新規(防火戸)
この当たりの事はメーカーに確認したところ互換性は大丈夫と言われましたが
責任上 念のため旧cadデーターと新データーを重ねて図面上で確認作業はしました。
内装窓枠と内壁は全くそのままで工事出来ました。(念のため作業当日は大工さんに
手伝ってもらいましたが・・)
※今回の工事 旧サッシと新サッシの互換性は稀なケースで通常多くの現場はもう少し
大きな工事になります。現場ごとの確認作業(現調)が大切です。
外壁カット部分とサッシの取り合い箇所は
同色の汎用形材(アングル他)でカバー
しております。
サッシと共色ですので違和感はないです。